地域の皆様、会員の皆様には益々ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
会長という大役を引き受けることとなりました妹尾郷史と申します。
役員の方々はもちろんのこと、皆様のご支援・ご協力なくしては、務まりません。
よろしくお願いいたします。

本会設立への想い

私は言語聴覚士というリハビリテーション職種の一つを生業としています。更にその言語聴覚士の中でも在宅でリハビリを行う訪問専門の言語聴覚士です。
地域に出てリハビリテーションをしていると地域での悩みを患者様からだけでなく、ご家族様やご友人から沢山伺いました。
その中で一番気になったのが隣人との付き合いが希薄ということです。私自身も子供時分の近所づきあいと、今の近所づきあいでは変化があります。やはり希薄です。
そういった希薄となった繋がりをなんとかしたいと思いました。

そんな中、地域を興したいという想いに賛同してくれた方々の力で、任意団体を設立することができ、活動を開始する運びとなりました。
地域住民に対して認知度が上がるように活動の啓蒙に尽力してくれた会員、本会の運営となる要の事務局を担ってくれている会員がいて、本会は今の形となり継続できています。
設立当初の会員は、訪問診療をされている医科や歯科、訪問看護、訪問リハビリのような医療系、デイサービスやケアマネジャー、福祉用具、宅配弁当を含む介護系が主でしたが、徐々に助力したいという企業が増え、現在は障害年金に詳しい社労士や補聴器会社、相続や住居に対して活動されている事業のように医療介護ではない団体も加盟して手伝ってくれています。

今後の抱負

本会の活動を地域の方にどんどん知って頂き、地域活性のお手伝いが出来る団体になります。
今は健康増進の活動が主ですが、「福祉のまちづくり」ということで教育や就労に対する観点での活動も拡げていきたいと思います。
結果、災害時だけでなく普段の生活の中で、老若男女、当たり前に自助、互助の心が芽生え、活性化された地域を興していける団体にしていきたいです。